よりによって、こんな日だったとは、
チケット抽選の申し込みの際は、
考え付きもしなかった。
まったく、とんだ災難を背負いこんじまった気分だった。
2週間前の井上陽水のUnited Cover2のツアーに続き、
またしても、渋谷オーチャードホール。
その場所は、まさに、
ハチ公前から、109へ渡る横断歩道の先にあるのだった。
ハロウインとやらで、ゾンビがごったがえす、あの地区を、
どうやって、する抜けるかが課題となった。
車両通行止めで、タクシーは使えないし。
そんな思いと裏腹に、
行きは、人気は多かったが、
スムーズに歩けた。
そして、早くも、グッズ売り場では、行列。
携帯のバッテリーケースか何かしらないが、
それが、早くも売り切れていた。
開演時間どおり、ライブスタート。
よくある大物アーチストの、予定より、
30分やそこいら遅れることはなかった。
ポールの武道館は、1時間遅れだった。
初めて見る、2人目の元ビートルズの登場だ!
イエローサブマリンのボーカルで、おなじみの、
ビートルズでは、影の役だったが、
今回は、どうかな?
写真の中央は、ボーカルのリンゴで、
その左は、
聖なる剣は、多くの人が、持っているアルバムだろう。
2,3曲、リンゴがうたうと、
TOTOの「ロザーナ」が、ルカサーをメインに、演奏された。
そのほか、「アフリカ」も聴くことができ、
リンゴは、ほぼ、ビートルズ時代のナンバーはうたった。
Boys
Act Naturaly
Don't Pass Me by
WIth a Little Help from My Friends
I Wanna be Your Man
Yellow Sabmarine
と、誰もが知っている曲だ。
ビートルズで来日のビデオで見たときの、
つまらなそうな顔して、
I Wanna be Your Man
を歌っていたリンゴを思い出した。
何かやりたくなさそうな印象だった。
そんなリンゴが、
ポールと同様に、初来日の武道館以来の
長い時間を超えて、
熟練したエンターティナーとして、
何もかも、楽しく、エンジョイしている。
そして、スマホ撮影OKというサービス。
これで、ビートルズの生き残りは、2人とも、見れた。もう思い残すことはない。
さあ、そんなリンゴにインスパイアされて、
久々に、ギターの弦を張り替える気になった。
マーチンM-130
がやはり、俺のようなやわな手には、合うようだ。
この弦は、3,4,5,6が、ナイロン弦と同じもので、
とても柔らかいんだ。
パッケージもしっかりしていて、
ちゃんと6弦を1つずつ、紙の袋に入れて梱包されていた。
近年、買っていたブロンズの弦は、
2弦ずつ、1つの袋に入っていて、経費節約かというような、
パッケージのものがいくつかあったので、
この1点1点くるんでいるのには少し、感激。
さあ、これで、この秋の音楽鑑賞は終わり。
来生たかお 三井ホール
と、今年もよく行ったものだ。
伊勢正三は、今年デビュー45周年だが、
派手なイベントはなく、
ベストアルバム
「ISE SHOZO ALL TIME BEST〜Then&Now〜」
が、もうすぐ出る。
また、買わなきゃな。