フォーク・ユニット
風
風現役時代の映像は、ミュージックフェアで、たった１回見ただけ。
生演奏は、解散後、伊勢正三 武道館ソロライブで、
アンコールで、大久保一久が、出てきて、
２人で、「ささやかなこの人生」を見ただけ。
中学時代から、追っかけまくっている。
昨日、風時代のライブ音源CDが、発売となった。
iPhone X 買うのに、並ぶ客の心理同様に、
俺も、伊勢正三だけは、はずせない。
去年の今時分は、その唯一、俺が見た、
伊勢と大久保の武道館での演奏した音源入りの
伊勢正三 ソロ武道館が発売された。
当時、ラジオで、放送されたので、
未だに、カセットテープで持ってはいるが、
特典で、伊勢正三のギターピックも付いていたので、
購入した。
周りでも、結構、ソロの伊勢より、
風時代までの正やんがいい！
と言う人が多い。
なかなか、現代の新しい、アーチストよりも、
昔のアーチストが好きだ。
現役で、今も、ポールもリンゴもいる。
伊勢は、もう何回、見に行ったか分からないぐらいだ。
20代の前半に、一世風靡した、
２２才の別れ
など、名曲を持つ自分の実績に溺れず、
マイペースで、自分の音楽を続けている時期もあったことだろう。
やがて、そんなソロ活動の時期は続かず、
７年間、沈黙。
でも、俺は、この時期の伊勢の作品は、好きなんだ。
脱フォークソング。
ヒット曲はなくても、
自分のやりたい音楽をやっている、伊勢正三ｌこそが、
俺の求めてきた、ヒロイズムなのかもしれない。
真似しても、本人にはなれない。
・何かを極めたり、成功すると、それを伝授したがる人。
・出来ないことは、教えてもらいたがる人。
自分のコピーのお弟子さん、増やしたところで、
それが、何になるのだろう。
自力では何もできず、人を頼ってばかりいて、
それが、何になるのだろう。
自分の持って生まれた、天性こそが、
もっと生かされるべきなんだ。
２人といない、唯一無二の自分を、
もっと、世の中のために、使おうじゃないか。
Amazon ミュージックで、
早くも、
「風が聴こえる」の全曲が、配信されている。
大久保も病気から立ち直れば、
風の再結成も、そのうち見られそうな気がしてならない。
数年前、再結成コンサートが決まったにも関わらず、
コンサートの直前に、大久保がリハーサルで、倒れた。
その後、伊勢は一人で、
「風ひとり旅」というツアーを展開。
大久保の曲を、伊勢がうたう場面もある。
是非とも、風ライブを、
目の前で、見たいものだ。
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