サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

★ライブ・ストーリーは突然に~Live at SilkLoad~ 第2話

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2007/2/24(土) 午後 6:51
KOZO氏:「そろそろメンツを決める時期が迫ってまいりました。どうですか?一緒に参加してみませんか?」
サダ:「 私の先輩と私で2人、おのおのソロで参加させていただきます。今まで御徒町の「F」で、飲んでたんですが、‘戦うオヤジの応援団’のグループがきてて、KOZOさんから打診あったとか言ってましたよ。」
 この日、土曜の夜は決まってデートなんておしゃれなことは疎いサダチル。焼き鳥買っていつものように一杯やろうかと夕飯の準備中に、携帯がうなった。あれ?故郷の母からかと思いきや、片石さんから、「御徒町のFにいる。こないか」と。
アチャー、今、ナンコツ、レバーの塩で一杯やっとこに。でも、1人で飲むよりもいいやと思い、タクシーで御徒町まで突撃。ドルチェのメガネに浴衣着た店長。天才バカボンに出てきそうなキャラ。
演奏のほうは、印象に残ったのが、浜田省吾そっくりの人。声だけ聞いたらそっくりだ。そして、なんか話しかけてきたひとたちは、NPO法人戦うオヤジの応援団の人らでした。どうやら、KOZOさんからの打診がこの応援団にも届いていたと。それを聞いて、片石さんとサダは、「2人とも出ることにしたんです。みなさんもでませんか?」なんて初対面にも関わらず、声をかけた。これがライブ・ストーリーは突然にの醍醐味だろう。オヤジ応援団の代表の方が「あの人のブログ見たけど、なかなかしっかりと音楽活動する感じの人なんだろうね」と。どうやら、何かのイベントと重なってるようなで、都合は悪かったみたいだ。しかし、正統派の音楽軍団と、ふとしたはずみで、居合わせて話せたのは大きい。さらに、参加意欲は高まってきた。
 3月10日(土)午後18:00
鶯谷What's upで、30分リハーサル。どうもこの2日目から咳が出始めて、この日の午前は、医者で咳止めをもらったが、一向にとまらなかった。リハでは、キーの合わない曲の調整であった。本番の19:00より定例、アコースティック・ナイト開演。実質、シルクロードのライブに向けての、最終調整というべきステージなので、まともに取り組みたかった。歌ってる最中に咳が出ないようにと祈っていた。中盤までもたずに、咳は容赦なくサダを苦しめた。なんとか5曲、歌いきった。咳さえなければ、上出来と思った。続く片石さんのステージ。いつもより、マスターに注文をつけていた。マスターもなんだかこの日は渋い表情でした。帰り際に来月の予約をしようとマスターに言うと
「ちょっと手が離せないのと、もう少しグレードアップ考えてるんで、改めてご連絡します」と。
冷たく足らわれ、今後、俺たちは歌う場所がなくなるのかと、不安になっていった。その帰り道で異常な寒気がし、家で体温を測るとなんと、39度もの熱。一体、何が起きたんだ!その後、サダは3日間会社を休む大変な、発熱、咳との格闘を繰り広げつつも、シルクロードでのステージのイメージを膨らませていた。って、まずは失敗すんじゃないかって不安が先行しましたよ。