サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

Holy Night~最近、聞かなくなった言葉、泣いても笑ってもあと1週間

Holy Night!

このイルミ、何年前からやってるんだろう?

今年、初めて、見た、スカイツリーに、クリスマスツリーが、描かれている。

聖夜に、隅田川テラスも、ウォーキングや走っている人、さすがに、いないようだ。

けど、大谷翔平は、かつて、クリスマスに、栗山監督に、夜間練習の映像をメールで送ったとか?いう話を聞いたことがある。

ドジャース移籍も決まり、山本由伸も加わるし、来季は、打者 大谷に専念の方向性が、やはり強いと見てよさそうだ。俺自身も、翔平の打席を、毎日のように見る方が、楽しみだし。

世間に合わせて、シャンパンにローストチキンじゃなくても、こんなスカイツリーにクリスマスツリーが描かれた夜景に出くわした方が、素敵な夜のような気がする。地元の人たちも、あまり、この情報は知らないということだな、見に来ている人影がないから、ストレス無く、自分のペースで、自分だけの空間のような気分を満喫できた。まるで、この☆星に自分だけがいるような、誰にも邪魔されず、オールフリー状態が味わえた瞬間。

テレビでは、土曜日、日曜日の昼頃から、ビートルズジョン・レノンジョージ・ハリスン特集で、半日潰れてしまった。

24日の夜は、伊勢正三のライブの再放送が、組まれていたし、深夜は、毎年恒例「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」と、テレビ三昧になってしまうし。

泣いても笑っても、あと1週間

最近、こういう表現、聞かなくなったけど、気のせいだろうか?

そして、クリスマスが終わると、近所のスーパーでは、お正月用品だらけに、様変わり。31日までは、街中は、ざわついているので、落ち着いて、過ごせない。

年始の休みは、街は静かで、過ごしやすい。じっくり、読書がしたいので、年内に、到着するよう、ネット注文をしておいた。

 

↑ これは、手の平サイズの不思議な楽器。タングドラム

近所の中古ギターショップで、前から気になっていたので、購入した。

癒し系の、宇宙空間のような不思議な音色。これは、6音のみで、キーはA。

あまり演奏できる曲はないということになってしまうが、チューリップとか、ジングルベルの最初の4小節ぐらいは鳴るようだ。逆に言うと、楽器できない人でも、簡単に、この専用のスティックで、叩くだけで、心地よい音で、癒し効果が得られるのでは?現実の時間軸から、ほんの少しでも、開放されて、安らぐかも。

キーや音の数は、これ以外にもいろいろあるので、今後、サイレントギターとともに、ウォーキングのお供にしようかと。新しい、インストの世界を創作してみようかと思う。

テレビのほうも、一挙放送ドラマ、面白いのあるといいが、義母と娘のブルースが、いよいよFINALのようだ。リアルタイムでは見ていなかったのだが、数年前に年末の一挙放送で、初めてみたら、面白いと思った。主演の綾瀬はるかは、近年、サスペンス系とか、刑事役が多く、似たり寄ったりの印象を受けるだけに、この義母と娘のブルースは、役柄、ストーリーともに、楽しみにしている。

では、最後に、もう一度、クリスマスツリーが、スカイツリーに描かれたショットを。来年もやってくれるだろうか?というか、もっとこういうイルミを沢山やってほしいものだ。大谷翔平が、スイングしている姿とか。

                         by サダチルシア

こんな暖かい冬の日ならば~schadenfreude(シャーデンフロイデ)なんて人もいないのかもね

お気に入りのバッグパックの修理が上がってきた。

葛飾北斎 富嶽三十六景 神奈川沖浪裏

を現代木版画家によるデザインで、模したバッグ。

ちょうど一年前ぐらいに発売になったのだが、通勤で雨の日は、カッパをつめこんだりで、持ち手の片側がほぼ、ちぎれかかってしまった。

浅草の革職人さんの手によって、見事、復活。北斎作品を継承し、それを絶やさない木版画家さんの存在も貴重だが、それを修理する役割もまた、なくてはならない存在意義と言えよう。

この日は、冬だというのに、9月中旬ぐらいの暖かい週末の土曜日だった。

街中、あちこち、行列の飲食店が目についた。テレビで、最近、取材されていたお店の前も偶然、通ったが、今まで、見たことない行列が出来ていた。コロナも増加傾向にあるものの、弱毒化も進み、ワクチンも国産も認可されたりで、国民の安堵感はもとより、インバウンドの戻りもまた、後押ししているようだ。

俺も、そんなポカポカ陽気に誘われて、午後から、自宅裏、隅田川テラスに出て、久々に、サイレントギターを持って、歩いてみた。

膝のリハビリも順調に回復しているせいか、スイスイと、歩いて、あっという間に、午前中、バッグパックを修理した革屋さんのある、浅草付近まで、付いてしまった。いつもの、東武スカイツリーラインの鉄橋手前の堤防にあるTally's Coffeeの下あたりの川のほとりの休憩用の椅子のあるところで、サイレントギターを弾き始めた。

なんだかんだ、ちょうど一年前、真冬へ突入以来だ。ギターもって外へ出たのは。

このギターは、音は外に出ないので、人が通る場所でも、迷惑にならないのがメリット。でも意外と、通りがかる人たちは、珍しそうに、俺の演奏する姿を見ながら、隅田川を散策したり、ジョギングしたり、水上バス乗り場へ向かう。

今日は、ご高齢のおばあちゃんに声をかけられた。

「頑張ってね、素敵だから」と。

エスタデイ(ビートルズ

オネスティ(ビリー・ジョエル

遥かなる影(カーペンターズ

をギターインストで、弾いていたら、カップルが、隣の椅子にかけて、なんとなく、聴いてくれていたようだ。

音は出ないとはいえ、弦を爪弾く音色で、何の曲かぐらいはわかるだろう。

ライブハウスで弾き語りやっていた頃は、いつも、失敗したらどうしようとか、考えてしまい、自分の演奏力にばかり、気がいってしまい、イマイチ、演奏の楽しさを満喫できずにいたものだ。でも今は、ただ、自分の余暇の過ごし方の一部であり、自分の弾ける曲さえ弾いて、楽しければいい、失敗してもいい、そんな気持ちで演奏しているせいか、意外と、うまく弾けている。

そんな演奏を立ち止まったような通り過ぎるような感じで、聞き流してくれるだけでも、嬉しいものだと思った。目を合わせて、うなずいてくれる人もいる。

なんだかんだで、2時間近くが過ぎていた。

そして、ギターをしまい、すぐ堤防の上にある、Tully’sで、アイスコーヒーを。

外の立ち飲みトレーの場所で、ぼんやり、風景を見ながら頂いた。

写真左のコースターは、無料で、浅草花川戸付近の助六夢通りとのコラボで、Tully'sのお店においてあったもの。こういう何でもないサービスが、また、今日みたいな長閑(のどか)な一日をさらに、演出効果の後押しして、心地よい週末にしてくれるんだよな~。

いつもは、スマホで、音楽聴きながら、ウォーキングしているが、こんな日は、いらない。隅田川の小さく波打つ水の音、鉄橋を通る電車のガタコトする音、水上バスのポコポコいう音、ウミネコの鳴く声、インバウンドや観光や地元の人々の声、これらが、小さなオーケストラのように、何らかの旋律を奏でるかのように、コラボして、耳から入ってくる音色は、決して、悪くない、即興演奏のように思えてくる。

こんな日は、すれ違う人は、皆、幸せそうだ。

一方で、

シャーデンフロイデ(ドイツ語:schadenfreude)、「他人の不幸は蜜の味」という意味だそうだが、平和な日常は、つまらないから、自分以外の人が、不幸な目に遭うのを嘲る人も少なくはないだろう。

しかし、今日のような穏やかな日は、そんな悪びた気持ちの人も、まるで、別人のように清々しい心に書き換えられてしまうほど、心地よい昼下がりを楽しめるのではなかろうか。

家で、ギター練習も、時々、煮詰まることがある。こうして、ぶらり、外へ出て、サイレントギターを弾いて、気分転換するのも上達への一つの策だ。

去年は、ぎこちなく思えたが、自然にギターを奏でる感覚を会得したかのようだ。

ギターという自分から分離した道具を奏でるのではない、自分自身がギターの一部、自分も爪弾く弦のような楽器のような存在であるという、新しい感覚を得たような気がした。自分を含めて、一つの楽器なのだという感覚。

ギターの向くまま、自分の向くまま、同じ方向を向いて演奏するのが大事なのだろう。

なんて、大谷翔平ドジャース入団会見で、「球団の向く方向と、自分の向く方向が、球団の優勝という同じであることが重要」という発言にも少し、似ているような気がする。

ギターに求める演奏結果は、使い手である自分にも求められる演奏結果なのだが、ただひたすら「うまく弾け、失敗するな」という心の中に、鬼コーチを作りだすことではないのだ。

自分こそが、ギターなのだ、弾くのではない、弾いてもらっているような、楽器の一部になりきる感覚を得た。

 長閑で、和やかな憩いの時間との一体感が、部屋の中での、ひたすら繰り返し譜面と睨めっこの状態から解放されて、上達への「しるべ」となったようだ。

                          by サダチルシア

 

ルシエール(Luthier)~フラメンコギターの弦を張り替えた

Dogal NR168A

青い弦がめずらしくて、しばらく使っていた。音の鳴りが大きめなので、ライブなんかでは、いいのかな?などと想像しながら、比較的長く、愛用した方だろう。しかしながら、やはり、いろんな奏法があるので、間をつなぐときの、シャカシャカと爪の先で、触れる程度の音を鳴らしたいときに、自分が想定した以上に、結構、大きく鳴るのが、デメリットかもしれない。

 

久々に張り替えたのは、フラメンコの定番といっていいだろう、

ルシェール(Luthier)Medium Tension

を選択した。ルシェールは、これと、High Tensionの2種類しかないようだ。

やわらかめの弦なので、指への衝撃は少ないと言えよう。

比較的、好きなタイプの弦でござる。

パッケージの裏面は、

以前は、灼熱のギタリスト パコデルシアだったが、

今は、アントニオ・レイになったようだ。

アントニオ・レイの曲は、俺自身は、知らない。

ルシェールは、見た目は、ごく普通のナイロン弦。

ここのところ、フラメンコの内容から遠ざかっていたが、なかなか、上達しないので、ブログに書く内容も、アイテム買ったときの話題ぐらいしかないものだな。

フラメンコの楽曲を1曲習得するのはとても困難なことだ。ましてや、パコデルシアの曲などは、ほど遠いと思うばかりだ。

 

今年もあと1か月を切った。例年ほど、寒~いという印象が、まだ実感としてはない。

夕方、ウォーキングしていると、隅田川のほとりに、小さな、ボートが停泊していた。東京都の何か公用で使うボートのようだ。

昨夜は、フィリピンのほうで大地震で、日本に津波警報が発令されたかと思えば、今夜は、インドネシアで火山噴火だそうだ。

地球沸騰化問題で、難民も増えているという。

昼間、WOWOWで、タイタニックの映画が放送されていたのを見ていたが、沈まない船などと過大な商業主義の宣伝を鵜呑みにし、贅沢な上流階級たちの無防備な豪華客船の遊び半分の旅が、沈没という悲劇に見舞われるなか、ジャックとローズという若い男女が、生き延びようとする必死な状況下で、親とはぐれ取り残された子供を見かけると、助けようとしたり、脱出を断念し死を覚悟した船の設計者へ声をかけたりと、周囲へも気配りする親切な姿は、切迫感の中でも、やはり、2人の心が通じ合い満たされているからだろう。

自分さえ生き残ればと、パニックの中で、人は、悪魔と化す。

命は誰だって惜しいことへ共感することさえ、出来ないのである。そして、この一隻の船の沈没の瞬間に描かれた乗客のパニックの話から、地球規模の気候変動により、これから、多くの命が奪われていくことになるかもしれないと転用すれば、人類は自分が生き延びるために、どんな行動をとるのだろうかと、考えると、恐ろしい地獄の世界と化すように思えてならない。

部屋でのんびり、ギターの弦を張り替えたり、ぶらりウォーキングして過ごせる週末を、幸せと名付けるべきだろう。

少し早いけど、振り返れば、この一年は、精神のあり方について、いろいろ考えさせられた。荒れ果てた心持の人は、やはりどこか満たされていないに違いない。妬み、恨み、憎しみ、怒り、幸せとは程遠い人たちが、こんなにも多いのかと思えてならない。

自分を満たそうとするあまり、他者への承認欲求が強すぎるのである。拒絶されると、自己否定をしてしまい、不幸せな思いが強くなる。その挙句が、パワハラモラハラなどのハラスメント行為、さらには、殺人にまで及ぶのではなかろうか?残虐な殺人事件も後を絶たない。しかも、その本人は、自分の行為が、正しいと思い込んでしまっている。悪事を働いていることに、自覚がないのである。

ダメな自分も自分なのだ、それこそが、自分なのだと、せめて、自分だけでも、ダメな時の自分、出来ない自分を肯定することはできないものだろうか?自分こそが、自分自身の一番の共感者になれるはず。

今の時代、共感者を求めても、そう易々と現れるものではないだろう。みな、自分が生き延びるので精一杯だから。収入だけではなく、この著しい気候変動も、生きることへの恐怖、不安を助長していると言える。

そして、親切に手を差し伸べれば、バカを見る。自分が何かをやってあげても、他者は自分に何もしてくれないのだから。共感者が存在しなければ、親切心は生まれない。他者へ求めず、自分の中に、毎日の暮らしの小さな幸せ見つければそれでいいはず。

戦火飛び交う国もある。黒柳徹子さんが、テレビで語っていたが、戦争がくると、あっという間に、食べ物がなくなるという。配給に回されたり、輸入が途絶えたりするからだろう。15粒の豆で、生活したと語っていた。平和で贅沢な食生活に埋もれて、ダイエットに苦しむなんて、バカげている。食生活もまた、幸福度と関連性があると言える。気持ちが満たされていないから、飲み食いへ依存してしまうのだろう。

家で、ポロンとギター鳴らすだけで、癒されたり、ぶらり、ウォーキングするだけで、平和を感じたりできればそれでいいじゃないか。

                            by サダチルシア

 

正やん濃度200%!~すげぇータイトルだ~

毎年恒例、伊勢正三バースデーライブが、去る11月11日(土)に、サダチルシアの自宅からほど近い、モーツァルトホールで、今年も、執り行われた。

会場30分前に現地入りし、限定グッズのゲットに走った。

政治家の小野寺五典氏が、列からはずれたところで、電話をして、別の入り口から、早々と、入っていく姿が見えた。正やんと交流があるようだ。

いよいよ、午後4時に会場!

今回またしても、ニューライブCD 「still more」34曲入りの作品が発売されたのが目玉だ!そして、CDの隣の正やんチャーム、右のポストカード付。これら特典は、ネットとかでは、別の特典だったり、何も付いていなかったりするし、チャームは数量限定なので、早めに現地入りしたわけだ。

2年前にも「THE 伊勢正三」4枚組60曲のライブアルバムが発売され、さらにCDに付いていたハガキで応募すると抽選で、もっとマニアックな音源CDが当たるという企画だったが、俺はハズレだった。

そして、今回、まだあるよ!というか、正やんのオフィシャルサイトでは「だからこそもっと!」という意味だそうだ。

俺的には、この「still more」で注目していたのは、「渋谷川」という曲。

Bonus Tracs@shoyan「手作り」demo song
とある。

このうちの1曲「渋谷川」は2015年に、女性2人組ユニット「やなわらばー」へ、正やんが、書き下ろした曲だ!

そして、その年の11月、まだ、バースデーライブというタイトルではない頃、同じモーツァルトホールで、伊勢正三押尾コータローとのコラボライブのときのサプライズゲストで、やなわらばーが登場し、披露された。

「still more」には手作りdemo songとあるので、シンプルなギター弾き語りで、録音されている。そして、注目したいのは、歌詞が異なるところだ。

まず、大きく違うのは、

1コーラスと2コーラスの歌詞がそっくり順番が入れ替わっている。

そして、

・一部、表現が変わっている、

・大サビが無い、

という相違があった。

秋の終わりに、ちょうどいい感じのしっとりして、センチな正やんワールドたっぷりの曲だ。

オフィシャルサイトの宣伝やCDの梱包のシールには、「正やん濃度200%」とある。

まさに、少しずつ、ジワジワと濃度の伝わる、バースデーライブだった。

風時代の曲から始まり、代表曲を数曲演奏後、ソロになってからの後期の曲というか、1993年シングル「ほんの短い夏」以降の曲と、椅子にかけて、この「渋谷川」が演奏された。この日のライブは、あまり、緩急をつけずに、ゆったりとした時間が流れているような空間のように思えた。

本編最後は、ここ数年いつも「君と歩いた青春」で、今年もそうだった。去年までは、この曲聞くと、ジーンと染みたが、最近、高校時代の学友たちと、来年の還暦に向けての企画で連絡取り合っているせいか、さほど感傷的にはならずに、今なお、高校時代の仲間と交流があることが現実的にあるせいか、思い出じゃないなんだと、思えている自分に気がついた。

アンコールでは、「ささやかこの人生」で、総立ちとなった。昔は、ノリノリの曲やっても、座ったまま聴いているようなコンサートだったが、皆さん、殻を破り、はじけてきたのかもしれませんね。バックミュージシャンの細井豊氏の音頭が、うまく引っ張っているというのもあるだろう。

そして、どこからともなく、「Happy Birthday To You」の歌声が、観客席から始まり、この日のクライマックスは、ここだったかもしれない。

正やんもふざけて、喉をうるおす水のおいてあるテーブルのおしぼりで、涙をぬぐう素振りをし、笑いをそそった。伊勢正三氏自身が、殻を破ってきたな~という感じがした。72歳という年齢などと無関係に、人は、じっくり時間をかけて、殻を破る人もいれば、若い時に、パーっとはじける人もいる。かぐや姫、とメジャーなフォークユニットでやっていたにも関わらず、どこか地味というか、派手なパフォーマンスをしないイメージの強かった時期が長かったが、50代後半ぐらいから、少しずつ、ステージでのパフォーマンスが、芸能人っぽくなってきたなという印象を受ける。

もちろん、若い頃の、大人しい感じの正やんだからこそ、愛着が沸いたというファンも多いことだろう。

今回の「still more」のツアー用Tシャツも販売されていたが、デビュー50周年のTシャツを購入した。着ないで、額縁に飾るのにいいかなと。

毎年、書いているが、夏が終わると、急に時間が経つのが加速し、あっという間に、秋が終わり、寒い冬が訪れ、一年が終わっていく。

俺も、72歳になるころ、あのぐらい元気でいられるだろうか?と心配になってしまうこともある。高校1年の夏、風解散から一年後、日本武道館での伊勢正三ソロコンサートから、追いかけて、43年が経過した。

still more」(いっそうの)という意気込みを自分自身が持たなければと思った。

そして、渋谷川正やんらしい、サウンド、いつも心に寄り添ってくれるとてもいい歌だった。

                          by サダチルシア

Now and Then~ビートルズもAIで新曲なら、ブログもAIで

テニス仲間と街ですれ違い、お元気そうでした。Lineで連絡取り合おうと話になって、戸惑っていると、「アプリ開いて、人の形のアイコン押して、QRコード読み取って!」と、あっという間に、お友達登録。皆さん、進化してますね!テニスは、もう少し、膝のリハビリが終わるまでは、無理だけど、ウォーキングがてら、日向ぼっこにでもいこうかという気になってきた。

さあ、次は、音楽仲間向けの話!だぜ!

ビートルズの新曲「Now and Then」発売!

ジョンのカセットがあったらしく、ジョージは生前に、ギターのパートを録音していたというし、そこへ、ご存命のポールと、リンゴの演奏をかぶせれば、まさに、ビートルズの新曲になるわけだ。AI技術で、ジョンの声だけを取り出せたというではないか。

スローバラード系の親しみやすいメロディだ。こういうのバンドやってる人は、すぐにセッションとか出来ていいよね!俺もリッケンバッカー持っていって、一緒に弾いてみたくなるが、今は、叶わぬ夢だから、せめて、AIで繋がってみようかと思い、生成AI

トライしてみたぜ!

ビートルズのNow and Thenの演奏風景を作成してください」と、Office 365付属の生成AI「Image Creator」に、文言を記入し、エンターするだけで、このような絵柄が出てきた。これ以外にも3つ作成され、

 

The Beatles now and then performance scene

と生成AIが、英語で、文言を表示する。

なんとなく、Now and Thenのプロモーションビデオのマジカルミステリーツアーからくり抜いた映像シーンのような絵柄がありますね!

他にも、「ビートルズの来日公演の画像を作成」と入力すると、

 

ビートルズの演奏の画像を作成」と入力すると

 

などの画像が、数十秒で、3個ないし、4個、描かれます。
因みに、わたくし、サダチルシアのネーミングのベースとなった、

さだまさしミスチルパコ・デ・ルシアは!

さだまさし

 

ミスチル

 

そして、パコ・デ・ルシア

 

 

比較的、若々しく描かれますが、ミスチルはバンドの雰囲気が出てますね。パコは、いかにも灼熱のフラメンコギタリストの目力(めじから、死語かな)や情熱を感じます。4つ目のが、一番、現実的なパコに見える。
最後に、これらをミックスしたネーミング、私=サダチルシアは!

まあ~、絶世の美男子!って感じ、羽生結弦選手にも少し、似てますね。
ブログのタイトル画像に使おうかなっていうぐらい、いい出来じゃないですか?
1つ目の髪飾りやペンダントつけて、デニム系の服で、クラッシックギターをきちんと描かれているのが、一番、俺の普段着に近い(髪飾りを除いて)し、いいな。

あとは、3番目の、アルフィーの高見沢みたいに羽根が生えてるイメージ、ギターは、フォークギターで、描かれている。これも飾り具合としてはいいな。

4番目は、大好きなブーツを履いてますぜ~!天然のクセ毛のカール具合もほど良いですな。

ネットにアップした写真とかから、組み合わせ描いたのでしょうね。

面白い、生成AI

 

Office365ライセンスもってる人は、すぐに使えますぜ!

こんな具合に、copilot(ChatGPTを内部で、接続しているようです)から入力でもいいし、

ブラウザがEdgeなら、ImageCreatorでも出来ると思います。

単純に

John Lennon

伊勢正三

とか入力しただけだと、

「描けません」と回答してきました。

文言に工夫がいるかもしれませんが、新しい、暇つぶしが出来て、よかったぜや!

 

今宵は、伊勢正三さんの夏の軽井沢ライブが、ケーブルテレビで放映のようだ!

逃さずに、見るぞ!

                         by サダチルシア

 

プラセボ効果~まるでGWのような陽気

プラセボ効果その1】

いい陽気だったので、久々のロングウォーキング!に繰り出した。

桜橋台東区側から、墨田区側へ渡るととても面白いスポットがある。

俺は、勝手に、いろは坂と呼んでいる。台東区側のテニスコートで、テニス後、桜橋を渡り、この坂道を自転車で、墨田区側へ降りていく。日光のいろは坂のような、急カーブを降りていくので、いろは坂と名付けた。2010年のゴールデンウイークの時だった。この町に引っ越して、ようやく、地元のテニスサークルの人たちと仲良しになれて、テニスの後、皆で、自転車に乗り、この坂を下り、居酒屋へと繰り出した。

新たな人生の扉を開いた、運命の扉をこじ開けた

そんな瞬間を感じ取った。楽しく生きていけばいいのだと思った

世界中の苦労、全部、背負ったような顔して、何生きてんだよ!と。

あの時が、人生のリセットの瞬間だったと言える。

そんな自分の人生の転機ともいうべきGWのような陽気の中さらに、ウォーキングを続け、一息。

ここは、GWにいつも、訪れる、憩いのスポット。堤防に上がったところのTully'sで、エスプレッソシェイクを、川辺で、立ち飲みできるように埋め込みトレーがある。スカイツリー水上バス、隅田リバーウォークが、一望できる。

この日は、11月だとういうのに、GWそのものの陽気を、堪能できた。

プラセボ効果その2】

梱包第1段階      個々に包装されてる  あけてみよう!

  

 

これは、食べられません。
消しゴムです!
本物そっくり!

イワコーの「おもしろ消しゴム」埼玉県八潮市のユニークな会社。

1個ずつからオーダーできるし、シリーズ(飲み物、すし、バーガーなど)ごとでもOK。おいらは、バラで、好きなのチョイスして買いやしたぜ!

これで、1122円でした、安い!オマケも2袋つけてくれた。

精巧に作られていて、遊び心満載。しかも文房具の一部だし。デスクワークに疲れた時に、ちょっと眺めるのにもいいね。

 

医療では、偽薬が投与されることがあるそうだ。

本物の治療薬ではなく、偽物の薬(生理食塩水など)を、患者にとって信頼あるドクターが注射したりすることで、効果を発揮するという事実があるという。これは、患者が、自ら、病気を治すという前向きな意思を持ち、先生の投与した薬なんだから効くはずだ!という希望をもつことが、本物の薬と変わらぬ改善を身体にもたらすということで、医療の現場では、プラセボ効果と呼ばれているそうだ。

プラセボ効果その1で述べた、いろは坂

テニス帰りに、ぶらっと仲間と自転車で橋の下へ降りるための自転車用の坂を下っただけで、本物の、日光のいろは坂ではない。にもかからわず、こんなにも近隣に楽しい場所があるのかという感動が、気分を変えてくれたのだろう。当時、打ちひしがれていた俺の人生の転機のような場所になったのだ。そして、今日の陽気。季節は秋まっさかりの11月なのに、まるでGWの頃のような暖かい陽気で、初めていろは坂を自転車で下った日を呼び起こし、すがすがしい気持ちにしてくれたのだ。

プラセボ効果その2で述べた、おもしろ消しゴム

本物そっくりに精巧に職人さんが作った消しゴムとわかっていながら、ウニ軍艦も玉子焼きもおいしそうに思えてくる。カップ麺、焼きそば、バーガー、ホットドッグ。消しゴムだから、食べられないのに、おいしそうに見えるよう、本物そっくりに出来るだけ作るという、その思いが消費者に伝わるからこそ、ちょっと仕事に疲れたときに、眺めるだけで、癒し効果てきめんだろう。きっと本物の精神安定剤などを注射するよりも、即効性もあり、副作用もないのではなかろうか?

この3連休、暖かい日が続いたので、ニセGWを楽しめた。

家で趣味のギター練習で、譜面を起こそうとしたときに、音符を間違えて、おもしろ消しゴムのドーナツ見たら、スイーツ食べた気分に浸れて、糖分を摂った後のように、疲れた脳の働きが良くなったりと。

偽物によるプラセボ効果が、より楽しい連休にしてくれたように思う。

ノンアルコールのビールとかも、本物に近い出来のいいのもあるから、きっとプラセボ効果が得られているのかもしれない。

 

                        by サダチルシア

 

CS千葉ロッテ勝負しなかったね~オープンカーもあるでよ

youtu.be

芸術の秋。

見損なってしまいましたが、フラメンコギタリストの

カニサレス氏が、この暑い夏、来日していました。

この情報を知ったとき、すでに、公演はすべて終えていて、NHKクラシックTVの収録を見て、知った。

カニサレス氏は、灼熱のギタリスト パコ・デ・ルシアに認められ、セカンドギターを任されていたほどの腕前。

実物を見れなかったのは残念だが、NHK出演時の彼のラスゲアード奏法の解説があったので、とても収穫があった。

ラスゲアードとは、「かき鳴らす」を意味するのだが、フラメンコギターでは、複数の弦を複数の指で、いろんな指使いをして、かき鳴らすことをいう。

フラメンコギターの参考書などには、写真のように、親指に、小指、薬指、中指、人差指を乗せて、順番に、一気に、おはじきのように、指をはじきながら、弦を5弦から1弦まで引き下ろすのが一般的のようだ。
因みに、写真は、わたくし、サダチルシアでござる。

ところが、カニサレス氏は、親指に他の4本の指は、のせずに、グー握りから、小指、薬指、中指、人差指の順に、はじき出す、弾き方だった。番組では、クラシックピアノの清塚信也氏が、解説しながら、お笑いの後藤輝基氏が、演奏にトライするという内容だった。 意外にも、後藤氏は、ギターに結構、精通しているようだった。
このように、フラメンコギターには、いろんは弾き方があり、人によっても、結構、違うもののようだ。

Don't Think, Feel! (考えるな、感じろ)

没後50年のブルース・リーの有名な言葉が浮かぶ。

頭の中で考えても、答えは、出ないどころか、演奏を出来るようにならない。自分の指にまかせて、いい音を出すという感覚を重点にして、生み出したのが、きっとカニサレス氏独特のラスゲアード奏法なのかもしれない。

 

ファッションの秋

大好きなブーツのデザインが、8,9年ぶりかに、新しくなったので、購入。

 

左が、8,9年前に購入したもの。ユニオンジャックのデザイン、映えますぜ!

右が、今回の新作!ジャマイカンカラーにしたユニオンジャックのデザインだそうだ。前作は、タイ製だが、今回は、Mede in Englandの手作りなので、値段も高価。

サダチルシアがブーツが好きなのは、やはり、伊勢正三さんが、かぐや姫、風時代に、ベルボトムジーンズに、ブーツを履いて、フォークギターを演奏する姿にあこがれたからだ。

レジャースポーツの秋

7回目のワクチンも終えて、今回は、Xbb株対応ワクチンで、少し、心配だった。係りつけ医にも相談し、やはり、陽性者が近隣でも増えているらしく、結構、患者さんも来ているそうなので、接種する決意をした。なんだか、病院へ行く前から、ドキドキしていた。注射した腕の痛みが、結構、副反応として、残っている。

そんなワクチンでナーバスな想い、吹き飛ばそうと、オープンカーを走らせた。

  

この交差点は、左手に少し映っていますが、隅田公園少年野球場のところです。世界の王貞治氏も、この野球場から巣立っていったとういう。

ゲートには、王氏の銅の版画のようなのが、飾られている。

朝から、子供たちが、練習していた。未来の王貞治大谷翔平!だちよ!

王選手の一本足打法も、また、前述のカニサレス氏のラスゲアードのように、本人、独自のセンスだよな。

 

プロ野球は、ほとんど見ないが、クライマックスシリーズ日本シリーズは、なかなか選手の熱が、レギュラーシーズン以上に、こもっていて面白い。千葉ロッテに勝ってほしかったが、残念な結果だった。佐々木朗希が、体調がイマイチというのもあったかもしれないが、せめて、オリックス戦でも登板させてはと思った。球団は、かなり彼の将来性を大事にしているようだ。日本シリーズ出場よりも、佐々木の将来を選択したかのような結果だった。

プロ野球では、佐々木朗希

メジャーリーグは、大谷翔平

この2人が出場しないと、全く、面白くないぜ!

 

味覚の秋

先週の週末から疲労、倦怠感が、ひどくて、薬の副作用のせいかどうか、原因はわからないが、疲れたときの栄養補給にと、レバーがいいというではないか?

自転車でひとっ走りのところに、揚げたての総菜をやってくれる肉屋さんがあるんで、電話でオーダー。

レバカツ!

この近辺では昔から名物で、町の中華屋さんにはよくおいてあるし、レバカツと看板に書いただけのお店もあったが、近年、見なくなった。

先週は、レバーが在庫なくて、買えなかったが、今週は、ゲット出来たぜ!

写真は、3枚だけですが、5枚で100gで、260円という、とても安くて美味しい、揚げ立て!が頂けます。

 

だいぶひんやりしてきた残りの秋のイベントは、

残るは、伊勢正三バースデーライブのみ。

高校時代の同級生の訃報が舞い込んだり、連絡とれない奴の行方しらないか、など同期生たちから、連絡があった。

若い頃は、ただの同級生だったのが、なんだか、あの頃よりも、若さの重さを感じるばかりだ。

 

by サダチルシア