サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

テニス満点の空

昨日の雨のお陰で、今日は、午後から、テニス5時間を満喫。
まあ、昨日はその代り、日比谷野音で、南こうせつの3時間に及ぶ、
野外コンサートを、かっぱかぶって、ビール飲みながら、30分もしたら帰ろうかと思ったが、
さすがプロミュージシャン、雨なんか忘れられる企画盛りだくさんで引き付けた。

ゲストは、
まず、白鳥マイカ
沢尻エリカ主演のドラマの主題歌を歌っていた。
母は、白鳥英美子トワ・エ・モワ)だ。

次に、盲目の中学生の
大城友弥クン。
http://ohshirotomoya.ti-da.net/
デビュー曲「ひとりじゃないから」を歌いきった。
キーボードのペダルが故障したにもかかわらず、
落ち着いて、対応していた。

3番手は、今、一番忙しそうなアーチスト
秋川雅史
スペインの知らない歌を歌って引き揚げたが、アンコールで、
千の風になって を熱唱。
マイクもいらないようなすごい、声量で、観客を引き付けた。

4番手に、
The 4/9(フォーク)。
沢田聖子とさだれいこのユニット。
しゃべりで、カヴァーしていたが、秋川の直後でやりにくそうな感じであった。

5番手は、
石川ひとみ
変わらぬ歌声で、ユーミンの作詞作曲「まちぶせ」を披露。
当時、人気の裏で、B型肝炎をわずらい、歌か命かの選択を迫られ、
一度は引退したが、今もこうしてうたっている!

予定されていたゲストは以上であった。
伊勢正三あたり来るかなと思ったが、はずれた。

ステージにも雨が降り注ぐようで、
スタッフもすべりながら、マイクスタンドの位置をかえたりと大変そうだった。
こうせつのギターも雨があたるようで、タオルでぬぐいながら、演奏していた。

終盤、テノール歌手の新垣務さんが、きた。
ゲストではなかったのだが、会場にいたのを見つけられ、ステージに呼ばれた。
そして、なごり雪を、テノールで歌いあげた。

ここからは、こうせつの新旧オリジナル曲を交えて、
フィナーレへと向かった。
雨など吹き飛ぶような、総立ちのコンサートとなった!
さすがだ!

アンコールは2回。

満天の星で終わりのはずが、
「幼い日に」、「夏の少女」といった、
かぐや姫解散直後のソロの曲で、まとめた。
2回目のアンコールがおわり、公演終了のアナウンスが流れても、なかなか帰ろうとしない。

マイクだけもって、こうせつがでてきて、深々と頭を下げて、
「来年はつま恋で会おうよ!」と本当に感極まりない、感動のコンサートとなった。


一夜があけたが、サダチル、昨夜の疲れで起きられなかった。
テニスもまさか、雨でできないと思っていたのに、
いやいや、本当、うそのように、雨はコートに残っておらず、
5時間やりきった。
気温もちょうどいいぐらいだった。
テニスも完全燃焼できたのは久々。
皆もいつもより楽しそうに帰っていった。

これだけ、運動すると、飯なんかいらない、ビールもいらないって感じで、
テニスでお腹いっぱいの母の日でした。
どういうわけか、女性の参加が多く、男性軍もいつになく、
ハッスルしていたようだ。

次回は5月25日です。
テニス好きの人、お待ちしてますよ!