花粉飛び交う春はキツイぜ!
おまけに、アレルギー性の咳で、かなりつらい状況。
夜は、あったかいもの食いにと、浅草「ひょうたんなべ」へと。
雷門すぐそばの、おでんと季節料理の店。
千亀女という芋焼酎が、なかなかうまかった。
そして、きわめつけは、ぶりのカマ焼き。
天然もので、超でかい。
実家にいたころ、何度か夕飯で、食ったとき以来、
実に、30年以上もこういう、食いものには、ありつけなかった。
鯛、鮪のカマは、そこそこ手に入るが、
ブリは、なかなか、入手困難だし、
大きいから、家庭のお魚コンロでは、
焼くのが難しいだろう。
夜は、まだまだ寒い。
この寒さは、多少、核の冬の影響でもあるのか。
ちょうど今、稲毛の放射線研究所の先生と仕事をしている。
そして、今回の福島から2名、作業員が被ばくし、
この研究所の敷地内の病院へ搬送されてきた。
陰ながら、自分にできることは、
今、製作中のテキストで、放射線と生活は、常に、一体化していることを、
理解して、また、その事故で被ばくなどの際は、治療方法が、
日夜研究されていることも、もっと認知してもらうことだろう。
年1回、4月に、この放射線研究所は、一般公開されるそうだ。
ぜひ、こんなときこそ、改めて、原発の安全性を高めるには、どうすべきか、
また、今回のような想定を上回る、大きな災害で、
安全性を守れなかったときに、
報道で、いろんな発表があるたび、国民は惑わされ、不安になり、混乱を防ぐためにも、
放射線と向き合う機会を、一般の人も、足を運んで、
認識を持つといいのだろう。
薄明かりの提灯ともる、下町。浅草雷門。
仲間と平和に、一杯やれるこのささやかな暮らしも、