2年間同じラケットを使ったなんて、俺のテニスライフでは初めて。
大概、新モデルが出ると買い換えてしまう。
今回使ったのは、王者 フェデラー使用のWIlson 90だ。
あまりにも俺のスイングはパワーがありすぎて、
破壊的ショットを生み出してしまう。
一般プレーヤーからは、危険に思われてしまうのだ。
それゆえ、この飛ばないラケットにしたわけだ。
ラケットの上のほうのグロメットは、割れているのがわかる。
俺にとっては、いい相棒だった。
しかし、1年3か月前、両ひざを故障し、
さらにこの冬は、肩を壊した。
それゆえ、ラケットチェンジに踏み切った。
フェデラー自身、昨年の不調から、
今、デモラケットでプレーしているぐらいだから、
いかに、このラケットが難易度が高いかを物語っている。
そして、今回、チョイスしたのは!
YONEX E-ZONE Ai 98 G
打感は思ったより、柔らかさは感じないで、
ストリングによっては、粘っこさとドライ感と、
使い分けができそうなラケット。
俺自身は、自分でもラケットにストリングを張ることができるので、
道具にはちょっとウルサイんだ。
今日は、6時間以上、使ってみた。
スピンのかかりは抜群、ショートのアングルには適している。
ロングの深いボール打つには、Gモデルは310g+ストリングなので、
結構、スイングウェートは重いので、軽めがいい人は、LGを使うといいだろう。
・ライジング
バシっと、行きます。
このあたりは、E=ZONEだけではなく、比較的、YONEXは得意かも、
復活したクルム伊達が、伊達君子として、最初の現役時代に、
ライジングを得意としていたのも、彼女の技術は勿論だし、
そして、YONEXもそのライジングに適応しやすいラケットづくりをしてきた可能性がある
・ボレー
いわゆる、弾きがいい。というやつ。
わかりづらい人は、ラケットに接触時間が長いと思えばいいのかな。
ラケットにボールを乗せて、運ぶというイメージで、
ひっぱたくラケットではない。
・サーブ
フラットで押すように打つと飛びすぎる
エッジから、回転をかけに行き、
サイドへスライスを集めるのはうまくいった。
ラケットを横に倒したイメージで、
セミスピン気味に打つと、センターへいいサーブが打てた。
テニス職人ピート・サンプラスのように、しなやかなフォームで、
上に打ち上げながら、少し回転をかけると、
とてもいいサーブが打てました。
やはり、サービスラインへ落ちるときの落差が、
回転のかかりがいいので相手は取りはぐってました。
とまあ、今日使っただけですが、
メーカーが力を入れているだけのことはあると思いました。
試したストリングは、BAOLAT Xcel 17。
E-ZONEの打感の柔らかさに対して、
このストリングは、硬めに感じます。
まあ、今日は、コーチとさんざん打ち合ったから、
当然、相手の打球が強いボールなだけに、
そうなると、
ストリングもラケットも関係ないのかもしれません。
いい汗を流せた。
そんな爽快感を味わえるラケットでもあります。
五輪カラーのスカイツリー。
昨夜は、正やんライブの後、押上駅を出て、
真下から見上げた。
今宵は、サダチル城からの撮影。
人間の中には、戦う本能がある。
度を過ぎれば、人を殺めてしまうことに至るのだ。
そんな人間の持て余した力を、
スポーツというルールにのっとって、
国と国、
母国内の地域、
学生の大会、
社会人の大会、
近所のサークル、
いろんなくくりで、
大いに、爆発させ、
平和に、勝負をつけていくのが、
オリンピックの狙いだ。
最近、俺の周りでも、精神面で病んで、
自暴自棄に陥っている者が増えているように思う。
それは、長い間、日本経済が沈滞したから。
経済面からすれば、昔のように、
男が外で働き、女は、専業主婦というわけにはいかない。
女も少しは家計の足しに働くが、
子育てとの両立に、
親、勤め先、夫のサポートがないと、
苦しいばかりだろう。
そして、もう一つ、言えるのは、
頑張らなかった自分たち。
だれかが、やるから
と人任せにしてきた、サラリーマン体質の、
日本には、経済で、主導権を握れるものは、もはや、皆無。
その誰かが、もう居なくなったのだ。
だから、自分がやる番なんだよ。