昨夜は、また、さんざん、飲みまくって、
爆睡に入っていた。
12,3年前からか、会社全体の夏休みがなくなって以来、
各自、スケジュール調整の夏季休暇取得となってからは、
夏休みはほとんどとらず、
9月の涼しくなったころ、
ちょこっと休む程度だった。
いつからか、そんな張りつめた自分になっていた。
仕事をやっても、手ごたえは、なく、ただ、微々たる残業代が、
入るだけのリターンしかなく、会社全体は、低迷を続けている。
やがて、バッテリーで、本を読むという電子書籍なるものの媒体、
それが、あのSTAP細胞の論文のねつ造が象徴するように、
人の論文データから、画像をキャプチャし転用をするような行為が、
論文を書く者へ、出来心を掻き立てるようになってしまったのだろう。
膨大な科研費を食いつぶし、巧みな執筆表現を使い名声を博し、魔がさした科学者の結末は、首つり自殺。
学術論文の世界も、そんなスターがいないと、
賞の価値を促し、投稿者を募るのに、必死の策だったのかもしれない。
そんな無理が、結局は、でっちあげの研究成果で、
世間を賑わすことから、欺くことへ、向っていってしまったんだね。
ときどき、ギターの練習するとき、
YouTubeの動画で、テクニックを参考にしたりするが、
おれは、最終的には、
TAB譜のついた、教則本や、自分の好きなアーチストのギター譜面を買ってくる。
バッテリーの譜面には、ちょっとメモ書きするには、不便だし、
電池切れで、突然、使えなくなるし、やがて古い機種へとなり、サポート切れになる。
しかし、紙媒体は、古書となっても生き続けるんだ。
35年前に買った、俺のギター道のバイブル。
未だにバッテリーが切れていない。