サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

冬の終わり~50回目の冬眠を終えて


50回目の冬も終わりだ。

やっと、寒い季節が終わる。

年を重ねるごとに思う、
寒さ、暑さの厳しさ。

しかし、冬の支配力は、大きい。
大雪で、家屋は崩壊するし、
交通網は、途絶える。

寒さそのもので、余計な体力がいる。
まだ、夏のほうが、
とりあえず、日蔭に退去し、水分確保さえすれば、
なんとかなのとは違い、
空腹感とかは、
夏より冬のほうが、余分に感じるのではなかろうか。

東京は、さほど、積雪はしなかっが、
十分冷えた、冬だった。

冷える夜は、下手に風呂に入らず、
温かいベッドで寝るに限る。
湯上り後、体が急激に冷える、温度差で、
体を壊してしまうからだ。

そんな寒さ凌ぎも、
50年もいきてりゃ、わかってくるもんだ。

ちなみ俺は、
シーズンとわず、
毛布一枚。

寝るときの温度を、保つことが、睡眠の秘訣

エアコン、床暖房、切り替えて、
室内は、どこも、同じ温度に保つことが、
体温の変化の補正の消耗を防ぐことができるからだ。

寒さと暑さの寒暖差が、
人の体力を奪う要因なんだ。

だから、可能な限り、
室内では、リビング、浴室、台所、
どこも同じ温度を保つことで、
体力の消耗を軽減できる。

そして、
睡眠につくときの温度も同じだから、
抵抗なく眠れるんだ。

それが、健康へつながる。

もちろん、あくまで、俺流、健康法です!

寝るのが一番、そう思っている。
そして、いかに自然に寝れるか。
つまり、酒のんで寝るとか、疲れて寝るではない、
自然の睡眠確保。

がんばれ、高齢者たち!
睡眠次第で、まだまだ長生きできるかも。
ん~? 政府としては、年金支給料増えて、財政難か?
お前ら政治家、もっと高齢者の意見聞けよ!

政治家の若返り、そのものが、間違いなんだよ。

経験も浅く、ましてや、政治一家の2代目とかが、
やってるんだから、ダメに決まってる。

戦後、苦しい中、
昭和最盛期を気づいた、
70、80代の高齢者さんこそ、
経済活性の実現者なんだよ!

ピケティがどうのって、有名な経済学者だの
そんなのあてにならん。
酒のあてにもならん。

昭和の幕引きが、俺の社会人デビューだった。

学者、経営者、政治家を頼らず、
自分の力で、立ち上がる人が増えないとどうしようもないんだ。

残虐な事件を、年明けから、
この冬、たくさんみた。

イスラムにとどまらず、国内でも、
少年による犯罪が、まるで、
イスラムの真似事のように、カッターナイフで、切りつける殺人が、
起きた。

人類の残虐さは、エスカレートしている。

人、そのものが、悪魔だね

ふと、この冬、
たら~り、生きていられたことが、
どんなにか幸せなことだろう。

何もなくていいんじゃないか?

``Nothing is real"

ビートルズ後期の、

かつて、新卒で、証券会社へ入社したころ、
同期たちと渋谷の居酒屋で、
この意味を語り合った。

俺は、
「何にもないなんて、虚無で、人類滅亡じゃないか」というと、
文学部出身のやつは、
「それは破滅とは違う、極論だ」
と言った。

やつは、新入社員研修でも、
役員のあいさつで、文学小説の引用で、間違いを指摘し、
悪者扱いされた男だ。

長い年月を経て、
今、俺は、やつの論理は
正しかったのだと思う。

``Nothing is real"

何もないけど、生きていられるなら、
それだけでいい、
何も得るものはなくてもいい。

思えば、貪欲さもなく、スターダムへのし上がった、
ビートルズですら、
そんな思いだったといえるのではなかろうか?

ポール・マッカートニー、また来日とのことだが、
本人が来ないことには、
今回の公演だってやるかどうかは本人次第。

武道館ライブも
``Nothing is real"
と思ったほうがいい。
どうせ、ジョンも、リンゴも、ジョージもいない、
ポールからすれば、
ひとりぼっちのビートルズ
だから。