今日も朝から、
雨だった。。。
雨だった。。。か。
短かくて、思い切り暑い夏だった。
夏の姿って、そんなのが、カッコいい。
最近、居酒屋の新店が、近隣で、めまぐるしく、オープンしている。
入る気しない店、
入ったら失敗、
入りたいけど、気に入ってもらえない、
など、
飲み屋ってのも、なかなか、関係作りは、
ひと苦労いるもんだ。
ネットで、名店とか紹介されていても、
そいうのは、有名人とかメディア付きの訪問だから、
すんなり入れて、
一見さんにゃださない隠し玉出したり、
そんなケースもある。
俺は、グルメ道の秘訣は、自分の足で歩き、
おおよそ、自宅から至近距離で、
「オタク、どこから来たの」
なんて言葉をマスターに言わせるのが、コツ
だと思う。
だと思う。遠い客は頻繁には来ないから、
店側も、仕入れの安定数量確保には、カウントできないんだと思うよ。
あと、スーツ着たサラリーマンのグルは、
相棒次第、人事異動次第で、行き先変わるから、
長い付き合いできないんで、
一見さんより、ちょっと期待度は、上だけど、
これも仕入れ追加分にはならない。
やはり、地元のネイティブ住民を狙うのが、
居酒屋マーケティングではないだろうか。
ぶらり立ち寄った、新店。
スタッフもまだ、研修中で、容量が悪そうなのは歴然。
ベテラン店長の細かい指示を理解できているのは、
もう一人ぐらいの若手のリーダースタッフだけ。
気苦労も多いことだろうが、
研修スタッフも使わないと、育たない、
それをわかっているからこそ、
フラストレーションためつつも、
「〇〇ちゃん、これやって」と、
指示を与え、切り盛りしている。
そんな光景みたら、この店ダメじゃん！
とか折れるとこだが、
とか折れるとこだが、しかし！
気が付けば、満員で、
来る客、来る客、お断りか、
もしくは、
「空き次第、お電話します」と。
つまり、これなんだ。
研修中のスタッフの対応なんかより、
１．飲みたい酒がある、
２．食いたい肴がある、
こっちの価値が先。
次は、
３． シートの居心地感。
それと、
４．不必要に接してこない接待加減。
これらが大事。
そして、
「おあいそ」
と言うと、
ようやく、
奥で、一番、難しい仕事しながら、
研修スタッフの態度にも注意を払い、
リーダースタッフの成長を促すため、誰にどうなさしめる、まで、
きちんと指示をしていた店長が、
会計にきて、
「〇〇焼き、間違いなく、召し上がりできてますか？」
と、不慣れな部下の手違いがないかを、
客に、会計前に、口頭で、チェックした。
俺は、この店、、決して、悪くないと思った。
出来たばかりの店なんで、
当然、バイトの人らは、慣れていない。
それを、きちんと、最後に、
店長が、自ら、会計にきて、
伝票どおりかを、客に確認し、
その満足度を窺う姿勢は、特筆もの。
それが、この満員になる理由なのかもしれない。。。
下手に、拘りの、頑固おやじが、
常連客だけ相手に、わがまま放題やっている店よりも、
こうして、次世代スタッフを育てながら、
地元の客らしき人には、
次も来てもらおうとする商売の意気込みを感じた。
さあ、この一見、へたくその繁盛店、という意外性。
テニス
全米でも、見られた。
全米でも、見られた。ニシコリ敗退の翌日、
まだ、２０歳の
西岡という、
ニシコリよりも小柄な男が、
１回戦を突破した。
俺も、ちょっとはWOWOWで見たが、
終盤、体力もたないだろうと思い、寝ちまったが、
どうやら、初戦突破したようだ。
解説は、今や、修造論は、弱気になった者への教訓のようなものとした、 松岡修造。
かつて、西岡に、
「おまえは、ニシコリのような天才じゃない、ニシコリと同じにはならないんだから、何をどうするんだ！」
と、問い詰めたことがあるという。
すると、
「自分は、負けずぎらいのメンタルがある」
と答え、テニスを続けてきたそうだ。
身長、170cmと、ほとんど俺と同じ体格で、
海外選手と20ｃmもの背丈にハンディがあるにもかかわらず、
若さとフットワークを全力で生かし、
いろんな小技、
そうかと思えば、
ハードヒットのストロークも持っていて、
何かの技ひとつ、通用しなくなれば、
次の技を繰り出す、
引出の多さには、
俺も、この選手、目を見張るものがあると思った。
かくして、
意外
が今日のキーワード。
期待の世界のニシコリが、初戦で敗れ、
無名に近い、西岡なる選手が、初戦突破で、話題を呼ぶ。
どうせダメもとで、入った居酒屋が、
みるみる満席。
これだよな。これといった、秀でたものないし、
一歩間違えれば、ハズレ。
素人っぽい、
親しみやすさ。。。
研修スタッフも、少しずつ仕事を伝授され、
言葉ひとつ、接客ひとつ、
よくなっていく。
ありゃ、それが、罠？だったか。