サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

全豪テニス~フェデラー3回戦敗退

細雨(ささめあめ)が、2日続いたが、
今日は、なんだか、暖かい。
 
お蔭様で、8時を回っての起床。
ヤバ、冬によくある、部屋の暖かさのせいで、
起きられず、ずるずる、目覚ましアラームの過ぎゆくのを聞いているだけってやつ。
 
何とか、出社には間に合った。
ドトール海老アボガドサンドをオーダーするには時間なかったんで、
出来合いサンドウィッチで、間に合わせた。
 
テニスのほうは、
全豪テニスが、始まっている。
 
錦織圭、もはや、世界の貫録が窺える。
 
日本人なんて、4大大会の予選が、いいところだったのに。
堂々たる、シードのエントリーで、
大観衆の声援、ブーイング、
ボールーパーソンへの、プレー合間の
タオルの要求、
もはや、テニスのトッププレーヤの立ち振る舞いそのものだった。
 
一方で、王者、フェデラーが、
3回戦で敗退。
 
ラケットを変え、苦手視されていた、
バックハンドストロークも、克服したかに思えていたが、
この3回戦では、
やはり、ここ2年ぐらいの、
衰えを感じさせる、
だった。
 
俺からの評価だが、
全豪オープンテニスは、
全米オープンテニスの裏版だと思う。
 
コートサーフェイスは、
ハード、
わりとまだ暑い季節に開催されるという条件で、
なんとなく、アメリカの裏版かな?って気がする。
 
今回のフェデラーの負け振りは、
かの歴史的テニスの伝統を誇る、
ウィンブルドンで17歳にして、チャンピオンになった、
ボリス・ベッカーの晩期に似ている。
未だ、この最年少のチャンピオン記録は破られてなくて、
現在、男子No.1のジョコビッチのコーチをしている。
 
ベッカーは、
テニス引退までの2,3年のところで、
初戦敗退だのが増えつつも、
ウィンブルドンで、アガシを破り、決勝まで進み、
サンプラスに敗退という、
あれが最後の足掻きだったと俺は解釈している。
 
フェデラーが、少し、その様相に差し掛かったかに、
今日は思えた。
 
ベッカー、最後のグランドスラム優勝は、全豪で、
錦織圭の現コーチ、マイケル・チャンを破っての、
優勝だった。
 
17歳のチャンピオンの面影はなく、
顎鬚をうっすらとはやし、
ウェアーも、
昔風の、ピシッと、
体にフィットするものではなく、
Lotto社の
地味なウェアーだった。
 
まあ、そんなベッカーでも、
俺は、同じウェアとラケット、シューズを、
買って、テニスしていたのは事実だ。
 
まさに、伊勢正三と同じギターもってライブするのと同じでね。
 
今年も、伊勢正三、見に行くぞ!
 
昭和はもちろん、
時代を超えて、
は残るだろう。
 
やろうと思ってできることではない
 
ボリス・ベッカーの17歳のチャンピオンも、
ビートルズのイエスタデイも
ジョン・レノンのイマジンも
 
時代背景、
取り巻く人々、
それらが、
本人のもつ「何か」と
結合し、化学反応したような出来事にさえ思えてくる。
 
そういえば...
 
昨夜、ようやく、胃腸もよくなってきたんで、
ラーメン屋へ行った。
 
添加物なしの、安全なラーメン屋さんだ。
 
俺の後から来た客が、
「麺、硬め」
という。
店長は、
「全く、おすすめできませんが、よろしいんですか?」
と聞くと、客は、
「それで、いいです」と。
 
ん~
俺的にはね、
チェーン系とかで、やってる、
バリカタ
とか、
薄め濃いめとか、
こういう、
個人で、修行して、
店構えた人の前で、やるべきでないと思うぜ!
売りは、その店の材料、加工術、味なんだから、
客が、決めることではないんだ。
 
店長が振る舞う、メニューが、
ベストなんだということ!
 
ラーメン屋をバカにしている証拠だ。
 
たかが、味噌ラーメンが売切れる店が、
日本、東京に、何件あると思うかね?
 
限定の〇〇ラーメンとか、ばかりに食いついて、
普段は、暖簾をくぐらん、ラーメンゲリラのなんて多いことよ。
 
このラーメン店こそ、海外の一流シェフが食せば、
フレンチやニューヨークスタイルのファストヌードルにだって、
勝るとも劣らないん美食なんだよ。
 
一見、ありきたりの味、
でも、やがてわかる。
 
どこでも食ったことない味。
 
世の中、変わったことで、勝負や、差別化とかする風潮があるが、
オーソドックスな、中華めんなのに、
何もかもが秀でている、
そんな、ラーメンって、スゴイ!