野球、俺なんかの少年時代は、
最も身近なスポーツであり、
小学生の頃、将来、何になりたいか?
なんてこと言われると、
野球の選手だった。
当時は、V9戦士の終盤の時代で、
世代交代の始まりで、
新しい選手も入ってきた。
俺は、高田繁が、一番好き。
守備は、外野手で、鉄壁となで言われた、フェンス際での技術、
そして、強肩を生かした、タッチアップを、ノーバウンドで、
ホームへ、届く、今でいう、イチローのレーザービームだ。
打撃では、ファールを多発し、粘りにねばる、
送りバントもできるし、ホームランも全盛期は、20本近くは、打つ。
足も速く、盗塁王もとった。
長嶋引退後は、サードの守備の後を継ぐまでの、実力派。
つまり、これほど、
俺にとって、今のプロ野球に、魅力を見いだせないってこと。
スマートにやってる感じだよな。
ビーンボールで、乱闘みたいなのもないし。
夜9時24分で、大概、テレビ中継は、終わり、
そのあと、ラジオで、最後の瞬間を聴くときの、
アナウンサーのエキサイティングな語り。
巨人 X 阪神で、
そのラジオになってからの最後の最後で、
江夏豊の1球が、ボールの判定で、
押しだしになり、江夏が、泣きながら、抗議したというではないか。
小学生だった、俺は、野球は、ドラマだった。
昨夜の、WBCが、夜更けまで、勝負つかずにやっていても、
ぜんぜん、面白くない。
小学生だったら、感動したのだろうか?
3月も中盤にさしかかるが、
ここへ来て、名残の雪というか、
なんだか、雨雪が、きている。
まだもう少し、体を温める鍋料理は欠かせないようだ。
やっぱり、牡蠣を入れた豆乳鍋は、いいぜ!