サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

老化現象シリーズ~精神の試練、身体の試練

鼻血で、ついに、大学病院へと!
 
水曜日、仕事ガンガン、残業しようかと思いきや、
鼻からタラリきた、感じだったので、ティッシュで拭くと、
やはり、鼻血!
 
残念ながら、仕事は、おあづけ。
 
すぐさま、アレルギー性鼻炎で通院している、掛かり付け医といっても、
もう一年行ってないかな?(去年の花粉症以来)
 
雪の朝で、来たので、チャリンコないから、
帰りも、タクシーで、病院へ向かった。
 
道に明るい運ちゃんで、最短距離を、走ってくれた。
 
病院到着!
診察室に入るも、なんだかもう先生は、あまり俺のこと覚えてないような顔して、見てた。
 
症状を話すと、すぐさま、血圧を測った。やや高めだった。
肝機能障害、高血圧症だの、持病はないかいろいろ聞かれたが、どれも該当せず。
「朝の寝起きの鼻血はよくないよ」と、言われた。ドキッ
 
結局、鼻の粘膜、血管が、なかなか固まらず、繰り返している。
時には、大量に出るのでパニックってしまう。
 
日曜日の休日出張医と同様に、溶けるスポンジを鼻の奥につめられ、
止血の飲み薬を、日曜日から飲んでいたものとは、変更された。
 
帰宅後、変った様子はなく、睡眠。
しかし!
明け方、目覚めると、
鼻血がタラ~り。
少量だったので、すぐ治まり、横になり、また寝入った。
 
ようやく、自然の目覚めで、眼が覚めた。
数分後、奥のほうから、固まりが、まとまって、出てきた。
 
横になっていたから、くすぶっていたものだろう。
 
つまりは、止血の飲み薬は効いてないと思い、
やはり、大学病院へ行く決心をした。
 
タクシーで、向かった。
精神的に、自分で、車を運転する気力がなかった。
やさしそうな運ちゃんで、病院で、降りると
「何でもないといいですね」と、言ってくれた。
 
すぐさま、入口で、案内の人が、
「耳鼻科は、現在、完全予約制なので、救急はお受けできませんが、一応、耳鼻科受付で、事情をお話してみてください」
という対応で、耳鼻科受付へ向かった。
 
事情を話すと、
「お近くの、昨日いった病院へは行かなかったの?」と聞かれ、
「心配なので、大学病院でみてもらとうと思いまして」
といった。実は、昨日の診療所では、
「鼻血落ち着いたら、精密検査すれば! うちじゃできないからね」
と、脅されていた。
そんな記憶もあり、大学病院なら、鼻以外の原因も調べられるから、と思った。
 
どうにか、緊急外来として、受付してくれて、
呼ばれた。
鼻をみるやいなや、おおよそ状況は理解できたみたいで、
1か月ぐらいは、続くそうだ。
完璧には、止血できないが、電子機器で、焼きましょうかと言われ、
覚悟を決めて、焼き落とすことにした。
 
麻酔を投与され、15分。アラームが鳴ると、
診察椅子へ座り、
治療開始。
先生は、かなり悪戦苦闘の様子。
いろんな角度から鼻を見て、
吸入で、血を吸い取っては、電子機器で、焼き付けた。
さすがに、手がたりず、看護婦を呼び付け、
小道具をいろいろ使い分け、
30分以上は、かかったのではないかと思う。
血の出る箇所をどんどんつぶしている様子だった。
 
今度は、内視鏡のような先端が光ってる細い道具で、鼻の中をみはじめた。
「鼻、悪いね。蓄膿もあるよ。」
と、生まれつき、鼻がよくないようで、
「臭いとかも、あまりしないんじゃない?」
と言っていた。
 
そして、また、電子機器を動かし、
終盤、ようやく、急所的なところをつきとめた感じだった。
前歯の上あたりの、かなり鼻の中では、手前のほうで、
出血しているようだ。
電子機器をあてると、電子ノコギリで、丸太を切るような振動が、
前歯に伝わってくる。
 
その後、10分間、ソファで、待たされて、鼻血が出ないことを、様子みていた。
たれてはこないが、ティッシュで、拭くと、血がついた。
 
先生は、もう一度、最後の気になる手間のところを、刺激し、血をださせ、吸入し、
電子機器で、焼いた。
 
「とりあえず、もう一度みましょう」と言われ、
次回の、予約をして、タクシーで、かえってきた。
 
運ちゃんに、
「鼻焼いてきた」というと、
「前に、女性の人、ここで、乗せて、鼻焼いたっていってました。治らないとかって、言ってましたよ」と。
 
ここへきて、一騎に、あちこち、衰えてきている。
 
40になった頃は、厄年で、
精神面で、いろんなことに悩まされたが、
50を目前に、
身体のあちこちが、異常をきたすようになったのだろう。
 
生まれつき、弱いところから、老朽化が進んでいるように思う。
これも、生きる試練なのか>