サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

今度は電車のケーブル火災~あなたは何が足りないのですか?


テニス、やりたいけど、
この暑さで、50歳の体にはこたえるんで、
この夏は、極力、テニスはしていません。

甲子園球児の勇ましいことよ。

今年は、早実が話題を集め、面白い歴史の一部になったんだね。

斉藤祐樹
そして、

キャピキャピ、チャラチャラの女の子アイドルにばかり、
注目するだらしねえオヤジたちの目線を、
若き大物が、プロ野球並みに、
騒がれる、夏の男の風物詩へ、関心を変えたのではないかね?

男らしい、スパースター、出てこいよ!

50年も生きてりゃ、
夏の過ごし方も、
少しは、上手になるようだ。

最近は、
冷奴、ほうれん草おひたし、海藻サラダで、
お腹いっぱいになっちまう。

飲んでも、飲んでも空っぽだった
どこで、何をしても、満たされなかった
心の闇

今は、もう、何も い・ら・な・い

吾唯足知

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われ ただ たるを しる

このように「(くち)」という
文字を中心に、
組み合わせると、
の4文字で構成される、
京都の龍安寺に、彫られたつくばいが、あるそうだ。

俺は、この言葉は、
大学時代、
所属していたゼミの先生が、執筆した、
会計学の本の表紙の裏に、
サインしてもらった言葉だ。

派手なことはしない、先生だったが、
学問そのものは、正反対で、
当時の旧ソビエト
ゴルバチョフ書記長が改革を進めていた、
という、社会主義の根本を見直すという、
以来の大革命だったのかもしれない、
そんなインフレと国営化に苦しむソ連での、
会計処理に骨を折らねばというのが、
この先生のすすめていた、
管理会計という分野だった。
将来を予測し、
算出する企業の財務処理こそ重要で、
結果だけを集計し、
利益を計算する制度会計とは、
かなり異なる、
会計分野に新しい息吹を注いだ、
先駆者的な、先生のゼミで、
俺は、2年間学んだ。

吾唯足知

すべては、
口(くち)
に絡んでいる。

語ることも、
知ることも、
唯そのまま、
足りていればよい。

何を語っても、
聞き入れてもらえない、
伝わらない、
賛同が得られない。

世の中を渡り歩いて、
いろんなことに出くわし、知識も増えたのに、
満たされず、まだ見ぬ世界があるのではと、
不可思議な思いばかりが残る。

何もかも
口(くち)から発する言葉により、
人々は、大きく、
左右されてしまうのではなかろうか?

真実でないことも
表現力、説得力次第で、
納得したり、妥協したり、諦めたりしてしまうものですね。

情報だって、
〇〇さんが言っていた
Googleで検索して見つけた」
とか、言われるだけで、
信じてしまうこともある。

吾唯足知

には、いろんな解釈があります。

そうですね、
俺的には、謙虚に、
今、あるものだけで、
満たされればそれでいい。
高望みはしない。
欲をかかない。

例えば、
買い置きしておいた、缶詰で、一杯とか、
夏に限って、豆腐に、ネギのかわりに、みょうがを刻み、
のせただけで、美味しかったり、
そんなことで、
夏のひととtき、満たされただけでいいな、って思う程度の解釈。

身の回りに、こんなにも幸せはあふれているのに、
満たされない者たちが、
暴走、暴動に走り、
世間を脅かし、
平和を与えない、
そんな発信源に、
自分自身がなっていませんか?

それは、
ISのような最近の残虐な集団だけではなく、
世界の至るところ、
小さな町、企業、家庭、学校、
においても、
何か、人類のおかしな、
平和を脅かしたがる暴挙が、見られる。