赤いポロを着た、ODAさん、
黄色いポロを着た、Yass、
が、2人でステージにいた。
最近、ドラマの主題歌に採用されたという、
「愛を止めないで」を、
唄っていた。
この曲は、俺が、中学3年のときのシングルと記憶している。
2人組デュオから、5人編成で、
ようやく、ヒットの兆しを見せた、オフコース。
すでに、30歳を過ぎていた、、売れない実力派だった。
デビュー前は、ヤマハのフォークコンテストでは、3人だったというではないか、
その再現に近い場面を試みたかのごとく、
PPM (ピーター、ポール、アンド マリー)のナンバー
「Jane, Jane」を
ギター2本で、得意のハモりで、聴かせてくれた。
演奏後、
ステージを降りてきて、
サイン会が持たれた。
こんなビッグアーチストが、
間近で、サインをしてくれる。
Yassは、以前に、サインと握手をしたので、
ODAにサインをもらうことにした。
無事、サインをもらい、
駐車場へ、向かった。
すると、
俺の車が、な~い!
コンサートに夢中になっている間に、
盗まれてしまったようだ。
困ったもんだ、一体、どうやって、家へ帰りゃいいんだろう。
ふと、目を覚まし、
時計は、6:45
また、おかしな夢を見ていたようだ。
小田と鈴木は、別に仲たがいが原因ではなく、
事務所の方針で、
小田中心で、売り込もうと方針が固まったのが、
要因とも聞く。
再結成については、
鈴木が、それを利用して、金儲けに走る連中を、
嫌っているようである。
学生時代、学園祭で、披露したフォークの同窓生。
当時は、4人組だったとも言われている。
ヤマハのコンテストでは、3人組みで、出場し、2位に終わり、
その敗北をばねに、プロデビューを、
2人組の小田と鈴木で、スタートするも、
30過ぎまで、売れなかった。
売れたら売れたで、小田と苦楽をとみにしてきた、
最大のパートナー、鈴木康博が、脱退。
バンドを、長年、続けていくためには、
アーチストだけの意思では無理があり、
いろんなしがらみの影響を受けてしまい、
解散したりする。
最近、報じられた、ニュースで、
レッド・ツッペリンの「天国への階段」が、
盗作と。
世界で最も売れた曲と言えば、
マイケル・ジャクソン「スリラー」、「ビート・イット」
あたりではなかろうか?
そして、そのうちのひとつに、
「天国への階段」も含まれているはずだ。
人気や作品の出来栄えとは、別に、
盗作問題、金儲けのターゲットなど、
いろんな弊害で、
音楽の世界が、
人々の心の充足が、
一部の邪悪な者たちにより、
阻害されている現実。
苦労して、ミュージシャンになり、花を咲かせた頃には、大人の事情で、
自分の思い通りに、いかなくなってしまう!
長年、自分の好きだった曲が、盗作だった!
世の中、間違いだらけじゃないか、パンチ